大栄工業の想い
住む人の声に耳を傾ける、
それが大事なこと。
自社物件の運営でオーナー感覚を磨いています。
毎日の暮らしだからこそ、住む人には想いがあります。
それを直接受け取ることが、大栄工業の成長のモトになっています。
そこで学んだ一つの教訓があります。
少しずつの補修工事より、
一気に改修工事を実施せよ!
賃貸のオーナーであれば誰しも、入居率をあげたい反面、できるだけコスト安で補修工事を行いたいので、部分的に少しずつ直す傾向があります。
しかし、
そこに落とし穴があるのです。
かくいう私も、手痛い失敗をした一人でした。
何度も繰り返しますが、入居率をあげる一番の方法は、入居したい部屋にしてあげることです。しかし古くなったものを部分的補修でごまかそうとしても、お客様にすぐに見破られ入居されなくなります。
そのため、なかなか入居者が決定しなくなり、最終的には、もう一度その場所をきれいに改修することになってします。しかも、改修にかかる費用以上に、その部屋の空きが続き、それによる損失も大きくなります。
お客様があまり入っていない物件は、明るさや、賑わいがなくなり、魅力がない物件にもなりがちです。
ですから、浴室や洗面所などの同一目的で使用する場所は、同時に直すことをお勧めします。結果的に、改修工事での作業の手戻りもなく、後で後悔することが少なくなるのではないでしょうか?